雹害りんごの追跡調査
2008年5月26日と6月13日の2回、県内の広範囲(7,855ヘクタール)に渡り、 被害金額にしておよそ60億円にもおよぶ降雹被害を受けました。
被害場所などについては2008年7月15日付けりんごニュースの一面にある表をご参照ください。
本会では被害果の育成状況を追跡調査することと致しました。
調査概要
- 調査場所は弘前市清水地区園地
- 調査対象は「ふじ(11果)」「つがる(3果)」「王林(3果)」「シナノゴールド(2果)」について、凡そ2週間ごとに被害箇所を写真にとって記録する。
- 終了予定はそれぞれの品種の収穫まで行う。
- 被害の分類は「軽度」「裂傷型」「陥没型」「複数被害型」の4つ
調査結果
外傷の様子
2008年6月18日
![]() 軽度 |
![]() 裂傷型 |
![]() 陥没型 |
![]() 複数被害型 |
2008年7月19日
![]() 軽度 |
![]() 裂傷型 |
![]() 陥没型 |
![]() 複数被害型 |
2008年8月1日
![]() 軽度 |
![]() 裂傷型 |
![]() 陥没型 |
![]() 複数被害型 |
2008年8月13日
![]() 軽度 |
![]() 裂傷型 |
![]() 陥没型 |
![]() 複数被害型 |
2008年8月27日
![]() 軽度 |
![]() 裂傷型 |
![]() 陥没型 |
![]() 複数被害型 |
2008年9月8日
![]() 軽度 |
![]() 裂傷型 |
![]() 陥没型 |
![]() 複数被害型 |
2008年9月22日
![]() 軽度 |
![]() 裂傷型 |
![]() 陥没型 |
![]() 複数被害型 |
2008年10月10日
![]() 軽度 |
![]() 裂傷型 |
![]() 陥没型 |
![]() 複数被害型 |
果肉への影響
2008年9月01日
9月に入り早生品種の収穫が始まりました。 春の降雹被害を受けたりんごの傷は残ったままですが、 果肉への影響はどうなったか調べてみました。 調査品種はつがるで、これから中・晩生種の収穫を迎えますが、 それらのほうが、傷の部分もより乾いてくると思われます。
いずれの被害程度の果実であっても、 被害部分のところを皮を剥く際に一緒にとってもらえば、食味には全く影響がありません。
甚大な被害の場合
![]() パチンコ玉大の雹が当たった傷跡は、深いクボミが残ってしまいました。 |
![]() 果肉の方にも5ミリ程度の深さまでコルク状の傷が残っています。 |
中程度の被害の場合
![]() 同じくパチンコ玉大の傷ですが、傷の深さが浅いものは、 表面も乾いてカサブタ状になっています。 |
![]() 果肉への影響としては、2〜3ミリ程度の深さまでコルク状の傷が残っています。 |
軽微な被害の場合
![]() 果実表面に傷は残っていますが、ほとんどくぼみもなく、軽微な被害です |
![]() 果肉への影響は、ほとんどなく、通常皮を剥ぐ程度で全く問題ないと思われます。 |








































